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保護者のライフスタイルに対応できる柔軟性と、子どもの自立心を育む専門性の高さ
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チャイルドマインダーの資格規定では、チャイルドマインダー1人につき、たとえば0歳児なら2人、2~4歳のある程度大きくなった子どもでも4人といったぐあいに、チャイルドマインダーの配置数と、保育する子どもの年齢によって、預ることのできる人数が細かく定められている。

それは1人の保育士で20~30人をケアすることもある保育園と比べると、ずいぶんと少人数である。だからこそ、1人ひとりをきちんと見てあげることができるのだ。

そんなことから、保育園での集団保育に飽き足らず、保育士からチャイルドマインダーに転身するケースもあるようだ。

また、12歳まで継続的に子どもを見ることができるのも、チャイルドマインダーの特徴といえる。長く付き合い、子どもの成長を家族とともに見守るようなケースもでてくるかもしれない。

毎回、保育する都度、チャイルドマインダーはデイケアレポートを作成して、保護者に渡す。自分たちの子どもが何をしたのか、どんな様子だったかが記されたレポートは、積み重なると成長記録にもなる。大切に保管している、という保護者が多いのもうなずける。

そうしたレポートも、保護者とチャイルドマインダーの信頼関係の構築に役立っている。

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チャイルドマインダーには、2つの働き方がある。1つ目は、在宅型のチャイルドマインダー。自宅の一室か、あるいは専用の保育ルームに子どもがやって来るかたちである。

もう1つは、都市部に多く見られる形態だが、訪問型のチャイルドマインダー。依頼を受けて、子どもの自宅、あるいは保護者が指定する場所に出向いて保育を行うかたちである。

自宅の一室で開業する場合は、出入口に柵を設けたり、倒れやすい家具を固定したりといった安全面の配慮が必要になる。各家の状況にもよるが、必ずしも改装を要するものではないだろう。

個人事業主であるチャイルドマインダーは、開業日、開業時間を自分で決められるという利点があり、柔軟な働き方も可能である。

といっても、もちろん保育時間などは保護者と打ち合わせて決めていくので、勝手な都合で休んだりはできません。

もしかすると、どんどん依頼が多くなってきて、あるいは保護者の要望を断りきれなくて、休みたくてもなかなか休めないという嬉しい悲鳴も覚悟しておかなければならないかもしれない。

実際、預る子どもが少人数だということもあって、チャイルドマインダーは保護者の都合による保育時間の延長などにも柔軟に応じることが多いようだ。

ただ、自身が健康でなければいい保育はできないから、仕事のクオリティを保つための基準を設けておくことも一方では必要である。

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働く母親をとりまく状況には、いまだ厳しいものがある。

働く母親、ワーキングマザーといっても、その働き方はさまざまである。いわゆる9時~5時の働き方を念頭に置いている保育園では、対応できない場合が多い。

とくに公立の保育園については、入園のための要件がいろいろ厳しいという側面もある。

そんななか、子育て家庭のライフスタイルにあわせた柔軟な対応がとれるということで注目されているのがチャイルドマインダーである。働く母の強い味方として、今後ますますニーズが高まるものと考えられる。

また、おおぜいのなかの1人として子どもを扱わざるを得ない保育園に対して、少人数保育のチャイルドマインダーには、保護者と連携して共に子どもを育もうとする姿勢がある。

そうした姿勢も、ここにきてチャイルドマインダーが大きな評価を得ている理由であろう。なかには、ようやく入園の決まった保育園をキャンセルしてまで、チャイルドマインダーに預けることにした家庭もあったそうだ。

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チャイルドマインダーになりたい~Yes! You can be a Childminder~』において著者は、チャイルドマインダーが必要とされる社会的背景について、次のように概観している。

「かつてはご近所で子どもの面倒を見たり見られたりの関係がありました。また、二世代、三世代の同居も当たり前でしたから、子育てに馴れない若い母親でも、母や姑など、身近に相談できる相手はいくらでも見つかりました」。

昔はよかった、などと嘆いてみても始まらない。いまでは1人きりでの育児や家事に疲れきってしまい、精神的にも、肉体的にも追いつめられてしまう母親が増えている。ひどい場合には、育児ノイローゼに陥ってしまう場合もある。

育児においては、精神的に余裕のある状態で、親が子に接することが何より大事だといえる。

たまには子から離れて外で食事をしたり、夫婦そろって出かけたりというリフレッシュも、育児にいい影響を与えるのではないか。

チャイルドマインダーは、月ぎめの保育だけではなくて、一時預かりにも対応している。仕事のためでなくても、育児の息抜きのためにチャイルドマインダーを活用することもできる。

それにチャイルドマインダーは、子どものスペシャリストである。日ごろの育児で気になっていることを、たずねることもできる。

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チャイルドマインダーは保育・福祉の先進国といわれるイギリス生まれの資格である。イギリスでは、「国家職業基準資格(NVQ)」とされており、チャイルドマインダーは保育に携わる職業として確固たる地位を築いている。

イギリスでは、チャイルドマインダーは地方自治体のソーシャル・サービス部門に登録されている。この登録に際しては、使用する部屋の広さや安全性などがチェックされる。またチャイルドマインダー自身の健康状態や資質も厳しくチェックされる。

保護者は国の管轄である保育所、幼稚園、そして地方自治体の管轄であるチャイルドマインダーを見比べて、自由に選択できるという仕組みがとられている。

現在、イギリスでは、家庭の外で保育が必要な子どものじつに7割以上は、チャイルドマインダーによって保育されているそうだ。

自宅の家庭的な雰囲気のなかで、0歳からローティーンまでの幅広い年齢層の子どもを少人数預るというスタイル「チャイルドマインディング」は、担い手であるチャイルドマインダーの専門性の高さや、人間性の豊かさもあって、イギリスでもっともポピュラーな保育形態になっている。

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